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優良な塗装工事業者が重視するケレン作業の役割とは

こんにちは!
東京都町田市に本社を置く株式会社縁美創です。
弊社は都内や神奈川県の屋根塗装・外壁塗装などの塗装工事やリフォーム工事などを承っております。
塗装工事では作業員がケレンを使って壁や屋根などを処理しますが、どのような役割があるのでしょうか。
ケレン作業をみていると必要性に疑問を感じるかも知れませんが、塗装工事には不可欠な作業です。
そこで今回は、優良な塗装工事業者が重視するケレン作業の役割をご紹介します。

ケレンとは

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ケレンとは塗装工事において塗料を塗る前に行う下地処理(補修)工事の1つです。
工事は足場・養生を設置して高圧洗浄を行い、ひび割れや欠損の補修と同時にケレンを使用して下地処理を行います。
下地処理とは錆の除去や劣化した古い塗膜の除去であり、ケレンをせずに塗料を塗ると数年後に問題が生じるのです。
ケレン作業は塗装の仕上がりや美観、耐久性など技術力につながるため、塗装業者は最も重要なものと考えています。

ケレンの役割

ケレン作業は塗装部分の密着力を上げるため、下地の調整や処理を行うなど、最適な状態にする役割があります。
例えば、錆や古い塗膜がある部分に塗装しても剥がれや膨れが生じるため、ケレンで適切に除去する必要があるのです。
また、塗装面がツルツルして塗料が付着しにくい部分は、目荒しと呼ぶ作業により凹凸をつけて接着面積を増やします。
ケレン作業は塗料本来の性能をいかして品質を保つために不可欠な作業です。

ケレン作業の種類

ケレン作業は仕様する工具や薬品などにより4種類に分けられ、作業や費用も異なります。
第1種はブラスト処理・酸洗浄・剥離剤を使用した処理であり、工場などの大型施設や設備、橋梁などで行います。
第2種は回転する電動工具にワイヤーブラシなどの錆取り用のディスクをつけて処理する方法です。
第3種は主に錆取り用の工具を用いて手作業で下地処理を行い、第4種はサンドペーパーなどを使って手作業で行う下地処理です。

縁美創へご相談ください!

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屋根や外壁など外周り部分の塗装に関するご相談・ご依頼は弊社にお任せください。
建物は年中雨風や紫外線の影響を受けており、年月とともにダメージを蓄積します。
劣化した建物はさまざまな症状が発生し、内部まで被害が及ぶと大規模な修繕工事を要するケースもあるのです。
弊社は外壁診断士など建物の専門家が現場調査を行い、被害を抑えるため適切なご提案・補修を実践している塗装業者です。
塗装工事のご依頼・ご相談は、弊社までお気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。